紅茶の成分と抽出温度の関係について(1)
- 毎日が寒いですね。
今年は暖冬だと確か言っていたような…(^^;)
店主は毎朝、当日にお出しするスイーツの仕込みを行っているのですが、
ここ数日は布団から出るのがつらい・・毎日30分の遅刻です。
さてさて、今回、次回の「店主の独り言」は、表題のことをお伝えしていきたいと思います。
紅茶の主成分は、以前の「店主の独り言」でも書きましたように、カテキン類、カフェイン、テアニンが代表的なものです。
カテキン類は渋み、カフェインは苦味、テアニンは甘みやうまみの主成分といわれ、
これらのバランスで紅茶の味わいが変わってくるんです(^_^)
実はこれらの成分は温度によって抽出量が異なります。
カテキン類は60度を境に温度が上がるにつれて、抽出量が増え100度に近くなるごとに多くなります。
カフェインはカテキン類に比べ低い温度でも抽出が始まりますが、やはり同じく温度が高くなるにつれ、
抽出量は比例的に多くなります。
一方テアニンはカテキン類、カフェインとは異なり、60度で抽出量がほぼ最大量になり、
それ以上は多く抽出されないようです。
この特性をうまく使えば、好みの味でなかったことで、タンスの肥やしと化してしまっているご家庭にある茶葉も
お好みの味わいに近づけることができるかもしれません(*^^*)
詳しくは次回にお伝えしたいと思います。
アクセス
南海高野線「堺東駅」から徒歩5分、
店舗前にコインパーキングもございます。
Tel:072-242-4336
営業時間:13:30-21:30(土日・祝は19:30)
最終入店時間:20:00((土日・祝は18:30)
定休日:火・水
*1グループ のご来店人数
平日:3名様、土日・祝:2名様(16時以降は3名様)まで
*10歳以上からご入店可
電車:南海高野線 堺東駅 徒歩5分
※店舗前にコインパーキング有り、自転車置場有り