シルバーチップス、ゴールデンチップスだけを飲んでみました（2）

前回に引き継ぎ、今回もシルバーチップス、ゴールデンチップスのお話です。

シルバーチップスって何？と思われた方は、前回の内容をぜひご確認下さい(^-^)

 

さて、今回はいよいよシルバーチップス、ゴールデンチップスの味わいについてです。

 

まず写真についてです。

左側が当店で取り扱っているダージリンです。こちらには、シルバーチップスやゴールデンチップスに加え、

通常の濃い色の茶葉がバランス良く含まれています。

そして右側は、シルバーチップスとゴールデンチップスのみを抜き取ったものです。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなり実際は色合いも違います。

 

紅茶を淹れた際の水色は…

う〜ん…写真のようになんか微妙ですね…(^_^;)

ちなみに淹れるグラム数や蒸らし時間など全て同じでくらべています。

茶葉のように紅茶を淹れた後にも、色合いに違いが出ると思っていたのに、ほとんど違いがわかりません。 

 

香り立ちは…

よくシルバーチップス&ゴールデンチップスは、香りだちが良いと言われていますが、

今回の実験では香りがよいと言うよりも、香りの種類が違うように思いました。

フルーティーと言うよりもグリニッシュ。軽やかと言うよりは少し青臭い感じがします。

個人的にはシルバーチップス&ゴールデンチップスを抜きとった状態の香りよりも、

通常のバランス良くいろんな茶葉が含まれる香りの方か好きかな…(^-^)

 

味わいは…

良いように言えば軽やかです。でも明らかにコクがなく物足りない感じ。

蒸らし時間が短すぎた抽出しきれていない紅茶のような味わいでした。

 

結果…

残念ながら、期待に反し香りや味わいに関しては決して美味しいとは言えず残念な結果でした(^_^;)

やはり、紅茶はいろんな茶葉がバランスよく含まれている方がおいしいんですね！

 

今回も勉強になったぞ。