男女の味覚の違いについて(2)

前回の店主の独り言に引き続き、男女の味覚の違いについて書きたいと思います。

 

前回、男女の味覚については、特に女性の方が五感に優れ味覚にも敏感であることを書きましたが、(くわしくは前回の内容をご確認下さい。)

今回は、その男女差の理由について書きたいと思います(^_^)

 

大きな理由のひとつに、女性ホルモンがあるようです。

具体的には、「エストロゲン」と「プロゲステロン」のホルモンの働きによる影響が大きいようです。

この二つのホルモンの分泌量がバランスよくまとまっている状態が女性の敏感な味覚を安定させてくれるようです。

 

ただ、男性が味覚に敏感になれないのかというとそうではありません。

現に料理人には男性が多いように、男性の味覚も鍛えればより敏感になるとも言われてます。

もともとの才能の差はあるようですが、訓練を重ねることで味覚のレベルをあげることができます(^_^)v

 

また、女性には妊娠中や月のサイクルにより「エストロゲン」と「プロゲステロン」のホルモンバランスに乱れが生じ

「甘い物が欲しくなる」「すっぱいものが好きになる」など時によって味覚が不安定になることもあり、

だから味覚が安定している男性に料理人が多いとも言われています。

 

つまり、いずれにせよ、食事中の不毛な争いをさけ円満な関係を築くには、男女の違いを理解して、彼氏や夫が、丹精込めて作った料理に、「うん、美味しい！」と言ってくれた場合、「何がどう美味しい？」などなど、無理に突っ込んで具体的な感想を求めず、素直に「ありがと〜う！」といいましょう〜(^-^)

 

今回もうんちくが長くなってしまった(^_^;)

では次回の店主の独り言まで！