今年のダージリンセカンドフラッシュ（夏摘み茶）について

毎年この時期は、1年の中で最も味わいが芳醇になると言われている

ダージリンのセカンドフラッシュ（夏摘み茶）を通常メニューに加え、特別に何種類かをご紹介をするのですが、

今年はインドの底力を見たような気がします(^-^)

 

ご存知の通り今年はコロナウィルスの影響で、インドもロックダウン。

現在も航空便の減少による運賃の高騰により、茶葉の入荷に影響が続いております。

 

このロックダウンの直撃を受けたのは、毎年5月あたりに店舗でご紹介する

ダージリンのファーストフラッシュ（春摘み茶）…

正直なころ今年のファーストフラッシュは、入荷に大変苦労し、店舗で紹介できる茶葉がかなり限定的となりました。

やはりコロナウィルスにより、今年のダージリンは質、量の両方の意味で難しいな…と感じておりました。

 

そういった中、始めたセカンドフラッシュ（夏摘み茶）のテイスティング。

実は店頭にご紹介するのは、ごく一部で、その数倍の候補になる茶葉のテイスティングを行っています。

上記に書いたように、大変心配をしておりましたが、これまで届いた茶葉は、

本当に素晴らしく店舗でご紹介する茶葉を決めるのに良い意味で苦労しました(^-^)

 

特に感じたのは、ダージリンに興味を深め、少しダージリンの扉を開けたときには知ることが出来る

キャッスルトン、マーガレッツホープ等の有名茶園の安定感は言うまでもなく、

まだ日本ではあまり知られていない茶園の香味も大変素晴らしいことです(^^)v

 

当初心配をしていたダージリンのセカンドフラッシュ(夏摘み茶）ですが、

あらためて、インドのダージリン茶園の底力を見せつけられる1年となりそうです(^_^)

 

＊セカンドフラッシュ（夏摘み茶）フェアのご案内

https://cocha-bar.com/news/202009031131/