実験しました〜抽出温度別の違いについて〜(2)
前回に引き続き、茶葉の抽出温度別の違いについて書きたいと思います(^_^)
前回は実験内容と見た目の違いを書きましたが、
今回はもう少し詳しく抽出温度別の違いについて書いていきます。
①1番低い温度の85度で抽出した紅茶について
3つの中で1番香り立ちは悪かったです。
味わいについては、渋みが最も少ないが、
少しぼやっとした感じの味わいになりました。
お茶菓子がメインで、のどの渇きを潤すていの
ものなら、主張も少なく良いかもしれませんが、
紅茶としては、少し物足りないと思います。
②抽出温度が真ん中の95度で抽出した紅茶ついて
こちらも渋みは意識していないと
感じないレベルだが、
それが隠し味となって旨味を引き立て、
柔らかい味わいになっている様に感じます。
言い方を変えると、85度で抽出しているものよりも
コクが出て味わい深くなっています。
結果、非常にバランスの良いダージリンに
仕上がりました!
③最後に100度で抽出した紅茶について
香りは、3つの中で最もよく立ちます。
余談ですが、ダージリンの香りは、
茶園の違いや摘まれる時期によって、
個性が出てすごく楽しいですね(^-^)v
さて、味わいですが、
予想通りこちらが一番コクが出ます。
また、 後味はキリッとした印象で、
この3つの中では1番渋みを感じます。
ただし、もともとプーグリ茶園の茶葉は
渋みが強くないので、あまり嫌なレベルでは
ありませんでしたが、
茶葉の種類によってはもっと強い渋みが
出るかもしれませんね。
以上今回の実験の結果でした。
いつにも増して、なかなかマニアックな内容だったな
今回は…(^_^*)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、違う実験をしてみたいと思います!
(前回のリンク)
実験しました〜抽出温度別の違いについて〜(1)
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