堺東の紅茶・ハーブティー専門店「Cocha Bar -紅茶葉-」

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実験しました〜抽出温度別の違いについて〜(2)

店主の独り言2019.05.17

前回に引き続き、茶葉の抽出温度別の違いについて書きたいと思います(^_^)

 

前回は実験内容と見た目の違いを書きましたが、

今回はもう少し詳しく抽出温度別の違いについて書いていきます。

 

①1番低い温度の85度で抽出した紅茶について

 3つの中で1番香り立ちは悪かったです。

 味わいについては、渋みが最も少ないが、

    少しぼやっとした感じの味わいになりました。

 お茶菓子がメインで、のどの渇きを潤すていの

 ものなら、主張も少なく良いかもしれませんが、

 紅茶としては、少し物足りないと思います。

 

②抽出温度が真ん中の95度で抽出した紅茶ついて

 こちらも渋みは意識していないと

    感じないレベルだが、

 それが隠し味となって旨味を引き立て、 

    柔らかい味わいになっている様に感じます。

 言い方を変えると、85度で抽出しているものよりも

    コクが出て味わい深くなっています。

 結果、非常にバランスの良いダージリンに

    仕上がりました!

 

③最後に100度で抽出した紅茶について

  香りは、3つの中で最もよく立ちます。

 余談ですが、ダージリンの香りは、

    茶園の違いや摘まれる時期によって、

 個性が出てすごく楽しいですね(^-^)v

 さて、味わいですが、

    予想通りこちらが一番コクが出ます。

 また、 後味はキリッとした印象で、

 この3つの中では1番渋みを感じます。

 ただし、もともとプーグリ茶園の茶葉は

 渋みが強くないので、あまり嫌なレベルでは

 ありませんでしたが、

 茶葉の種類によってはもっと強い渋みが

 出るかもしれませんね。

 

以上今回の実験の結果でした。

いつにも増して、なかなかマニアックな内容だったな

今回は…(^_^*)

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また、違う実験をしてみたいと思います!

 

(前回のリンク)

実験しました〜抽出温度別の違いについて〜(1)

https://cocha-bar.com/blog/%E5%AE%9F%E9%A8%93%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%9C%E6%8A%BD%E5%87%BA%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E5%88%A5%E3%81%AE%E7%B4%85%E8%8C%B6%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

 

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