堺東の紅茶・ハーブティー専門店「Cocha Bar -紅茶葉-」

南海高野線「堺東駅」から徒歩5分
営業時間:13:30-21:30(土日・祝:19:30)
予約可

Tel:072-242-4336

硬水と軟水、紅茶に合うのは?(2)

店主の独り言2019.04.19

前回は概要で終わってしまってすいませんでした。

今回はしっかり本題に入ろうと思います(^_^*)

 

さっそく表題の件について…

私個人としての意見ですが、硬水、軟水、どちらも特性を分かっていれば、美味しく紅茶が飲めると思っています(^_^)

特性についてざっくり言いますと、同じグラム数の紅茶を入れて抽出したときに、

硬水の方が抽出力が弱いように思います。言い方を変えると日本の軟水の方がよく抽出されると思います。

この特性を分かっていると、いろいろ便利です(^_^)

 

例えばヨーロッパから、お土産頂いた茶葉を日本で紅茶として作るときには、

ヨーロッパは、ほとんどが硬水ですので、同じ淹れ方を日本の軟水でしてしまうと濃く出すぎる可能性が高いので、

茶葉の量を少し少なめにしたり、蒸らし時間を短くして淹れたほうが美味しく紅茶ができると思います。

 

よくヨーロッパに旅行中に飲んだ紅茶はおいしいのに、そのブランドを日本に持って帰ったらおいしくないと言う話を耳にしますが、

硬水を前提として作られているブランドの場合は、日本の軟水で入れてしまうと強く出すぎると言うことですね(^_^*)

 

一方逆にダージリンのような比較的優しく繊細な味わいの茶葉については、日本の軟水はすごくマッチングが良いと思います。

硬水だと抽出されにくい茶葉の複雑な味わいも日本の軟水で入れると、非常にフルーティーで華やかな味わいになります。

私はダージリンを飲むたびに、日本の軟水が身近にあるのは、本当に恵まれてるなあと感じます(*^^*)

 

もっともっと書きたいがいっぱいありますが、またまた長くなってしまいそうなので、

この続きにはお店の中でしたいと思います。

 

前回の「店主の独り言」のリンクです。

硬水と軟水、紅茶に合うのは?(1)

https://cocha-bar.com/blog/%E7%A1%AC%E6%B0%B4%E3%81%A8%E8%BB%9F%E6%B0%B4%E3%80%81%E7%B4%85%E8%8C%B6%E3%81%AB%E5%90%88%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%AF%EF%BC%9F1/

アクセス

南海高野線「堺東駅」から徒歩5分、
店舗前にコインパーキングもございます。

〒590-0048
大阪府堺市堺区一条通20-9

Tel:072-242-4336

 

営業時間:13:30-21:30(土日・祝は19:30) 

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