紅茶のカフェインについて(2)
前回は紅茶に含まれるカフェインの含有量について話をしましたので、
今回は、もうすこし掘り下げて話をしようと思います。
ちなみに前回の内容については、最下部にリンクを張りましたので。こちらをご確認ください(^_^)
まずは、抽出温度や作用の持続時間について…
カフェインは低温でも長時間かければ抽出できますが、紅茶を普通に淹れる過程においては、
おおよそ60度位を起点に抽出が活性化され、高温になればなるほど抽出量が増えるようです。
また、カフェインの効果は年齢や体質によって変わりますが、
飲んでから30分後位から作用し、5時間前後、その作用は持続するようです。
つぎに、カフェインの具体的な作用について…
- 有名なのが覚醒作用です。
ドーパミンを増加させ眠気を防ぎ、脳や体の動きを良くしてくれます。
集中力をアップしてくれますので、受験勉強など何か集中したい時には良いかもしれません(^_^)
- そして脂肪燃焼作用です。
通常エネルギーの消費は糖質が先に使われますが、カフェインを摂取することにより
脂肪を燃焼することが活性化されるようです。
効き始めの時間から逆算すると、エクササイズをする30分ぐらい前に
カフェインの入った紅茶を飲むとダイエットにも効果的ですね(*^_^*)
- 利尿作用もあります。
カフェインの利尿作用により、体の中の老廃物が排出されます。
また、むくみの解消も期待できます。
ただし、過度にお酒を飲んでいる時や二日酔い時には、
水分補給もきちんとしないと脱水症になりやすくなりますので要注意です(^_^*)
- 紅茶のカフェインの安全量についてです。
個人差がありますが、コーヒーは、一般的には1日カップ3〜4杯までとよく言われていますので、
1カップあたりのカフェインの量がコーヒーの約半分と言われる紅茶の場合は、
少なくとも、それよりも多く飲めると言う事ですね。
1日にそんなにたくさん飲む人は、おそらくいないですよねぇ…
今回はかなり長くなってしまった…(^_^*)
次回からはもう少しコンパクトにお伝えできるようにしたいと思います。
最期まで読んでいただきありがとうございました。
関連する内容です。
「紅茶のカフェインについて(1)」
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