紅茶の成分と抽出温度の関係について(2)
最近、日によって気温差が出てきましたね。
少し寒さが和らぐ日があったり、まだまだ寒い日があったり、
まさに三寒四温ですね。早く春になってほしいなあ…
さてさて、前回、紅茶の主成分であるカテキン、カフェイン、テアニンが温度によって
抽出量がそれぞれ違うと言うことを書きました。(一番下のリンク参照)
これを応用すれば、同じ茶葉でもお好みの味わいに近づけることができます(#^^#)。
よくお客様からいただく要望としましては、”渋みを少し抑えて飲みたい”と言う話です。
この場合は、普段入れているお湯の温度よりも低く入れてみましょう!
あまりお湯の温度な低すぎると、生ぬるいお茶になり、これも美味しくないので、
90度位(沸騰する少し手前)で入れてみましょう。
カテキンの抽出量が減り渋みが少し和らいだ紅茶に仕上げることができます。
温度計がない?
その場合は、鍋のお湯が細かい水滴となってフツフツとリズムよく浮き上がってくるくらいですかね…
当店でも、この特性を生かして、よりぞれぞれの茶葉の特徴を引き出せるように、
蒸らす時間だけでなく、抽出温度を変えるようにしています(#^^#)
ぜひ、いろいろ温度設定を変えてみて、ご自宅の茶葉の味わいの変化をお楽しみいただければと思います。
*今回書きました内容の前段部分のリンクです。
紅茶の成分と抽出温度の関係について(1)
アクセス
南海高野線「堺東駅」から徒歩5分、
店舗前にコインパーキングもございます。
Tel:072-242-4336
営業時間:13:30-21:30(土日・祝は19:30)
最終入店時間:20:00((土日・祝は18:30)
定休日:火・水
*1グループ のご来店人数
平日:3名様、土日・祝:2名様(16時以降は3名様)まで
*10歳以上からご入店可
電車:南海高野線 堺東駅 徒歩5分
※店舗前にコインパーキング有り、自転車置場有り